2021年12月20日 13:04 | 無料公開
静岡県熱海市伊豆山で発生した大規模な土石流の起点付近=7月3日(県提供)
総務省行政評価局は20日、工事で発生した建設残土の処理について、都道府県と市町村のうち計41自治体を調査したところ、不適切な埋め立てが2015〜20年度で計120件あったと発表した。うち45件で道路や河川への土砂流出、騒音、振動などの被害が起きていた。7月に建設残土による盛り土が崩落した静岡県熱海市の土石流が発生したことも踏まえ、総務省は国交省に残土の処分先確保などを徹底するよう勧告した。
無許可での埋め立ては58件発生。このうち13件は、自治体が土砂条例などに基づいて行政指導や措置命令を実施したが是正されず、発覚から3年以上経過したものが8件あった。







