2021年12月16日 11:26 | 無料公開
サポートカー限定免許で運転できる車
警察庁は16日、「サポートカー限定免許」の運転条件は、高度な衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)などを搭載した普通自動車とする方針を決めた。2020年度以降の製造で国の性能認定を受けている車か、21年11月に義務付けられた保安基準を満たした車が対象となる。サポカー限定免許は高齢運転者対策として来年5月13日から始まる予定で、道交法施行規則を改正し、こうした運転条件を定める。
限定免許は本人の申請で取得。軽自動車も含まれ、高齢者や運転に不安がある人の新しい選択肢となりそうだ。同庁の担当者は「免許証返納に踏み切れない人にも利用してもらえれば」と話している。








