五輪パラ関係者検査、自身で採取 来日は7万8千人程度

東京五輪・パラ 大会関係者の定期的なコロナ検査(イメージ)

 東京五輪・パラリンピックで、選手やコーチら以外の大会関係者に対して実施する新型コロナ検査の概要が20日、判明した。検体容器を配布して自身で唾液を採取してもらい、競技会場や宿泊先ホテルなど約60カ所で回収することを基本にする。回収後、原則24時間以内に結果が通知される仕組みで、陽性となれば、再検査する。

 選手を除く大会関係者は、来日する人だけでも現段階で7万8千人程度の規模になると見込まれる。対象は選手村の外に滞在する大会関係者。

 大会関係者は国際オリンピック委員会や国際パラリンピック委員会、五輪・パラの各国・地域委員会、国際競技連盟、報道、スポンサーら。


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