柔道、来年1月に再開戦 ドーハでマスターズ大会

前回の柔道マスターズ大会男子100キロ超級準決勝でロシア選手を破った原沢久喜(右)=2019年12月、中国・青島

 【ジュネーブ共同】国際柔道連盟(IJF)は23日、来年の東京五輪シーズン開幕戦に位置付けるマスターズ大会を1月11〜13日にカタールの首都ドーハで開催すると発表した。新型コロナウイルスの影響で中断している主要国際大会の再開戦となる。各階級の世界ランキング上位36人で争い、12月20日のアフリカ選手権終了後に出場者が決まる。感染状況に応じて延期の可能性もある。

 マスターズ大会は五輪と世界選手権に次ぐ格付けで、昨年12月の前回大会(中国)では男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)らが優勝した。


  • LINEで送る