大阪市教委、入れ墨で初の処分 規則違反で学校職員を懲戒 

 大阪市教育委員会は30日、職員倫理規則に反して入れ墨をしたとして、学校事務職員の女性(23)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。市は2012年6月、倫理規則を改正して入れ墨を新たに入れることを禁じており、処分は初めて。

 市教委によると、職員は12年12月末から13年3月末にかけ、左腕と左足首に入れ墨を入れた。13年9月ごろ、学校に匿名の通報が電話であり、市教委が調査したところ、入れ墨を入れたことを認めた。


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