2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

習志野選抜準V旗返還 角田主将「夏の甲子園目指す」

昨年の選抜高校野球大会準優勝旗を返還した習志野の(左から)角田主将、岩波校長、小林監督=習志野市
昨年の選抜高校野球大会準優勝旗を返還した習志野の(左から)角田主将、岩波校長、小林監督=習志野市

 昨年の第91回選抜高校野球大会で県勢24年ぶりの準優勝を果たした習志野が6日、習志野市の同校で準優勝旗を返還した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で初の中止となった今春の第92回大会で返還予定だった。同校を訪れた大会主催者に、野球部新3年生の角田勇斗主将がマスク姿で手渡した。

 同校は5月6日まで臨時休校となり、部活動も停止期間が続く。準優勝旗のレプリカを受け取った角田主将は「今は個人でしか練習はできないが、夏も目標を見失うことなく甲子園を目指したい」と誓った。素振りや走り込みなど自宅で可能な最低限の練習に励み、体力を維持しているという。

 春の県大会は中止となり、自身最後となる夏の県大会は開催可否を待つ状況だ。「(全体練習ができず)周囲と劣ってしまうが、再開できたら全力でチームをつくり上げたい。今までの練習は貴重だったと感じさせられた」と続けた。

 小林徹監督は「社会状況が一日でも早く改善し、泥だらけになりながら練習ができる日がまた来ることを願ってやみません」とあいさつ。生徒に向けては「普通に野球ができていたことは特別だった。こういう時期だからこそ周囲への感謝を感じる機会、自主的に考えるきっかけとなってほしい」と語った。


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