打撃職人支えた原点 第56回(74年)選手権優勝 銚子商・篠塚和典 【千葉高校野球ドキュメント100】(27)

 「芸術的」と称された打撃の原点は、名門・銚子商での日々にある。金属バットが解禁された中でも木製を愛し、左右へヒットを量産。2年生4番として1974年夏の甲子園初優勝メンバーとなった。「もう一度戻ってみたいなあ」。栄冠の喜びと、連覇が途切れ流した涙。千葉県勢が2年連続日本一を果たす黄金期に味わった思い出は、今も色あせない。あの篠塚和典も、千葉の高校野球に魅せられた一人だ。(敬称略)

 土屋(正勝)さんとか、その上だと木川(博史)さんに磯村(政司)さん、飯野(哲也)さん。とにかく先輩が格好良かった。練習もよく見に行き、しぐさとか打席の入り ・・・

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