木総、欲しかった追加点 早川「あと一球」の悲劇 第88回選抜高校野球大会

 第88回選抜高校野球大会第9日は28日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、千葉県の木更津総合は1点リードの九回、秀岳館(熊本)に2点を奪われ逆転負けした。

 秀岳館のほか智弁学園(奈良)、龍谷大平安(京都)、高松商(香川)が準決勝に進出した。

 木更津総合は九回2死一、三塁から早川が秀岳館の広部、堀江に連続適時打浴び、逆転サヨナラ勝ちを許した。秀岳館は初の4強。

 智弁学園は序盤で5点をリードし、村上が滋賀学園を2安打に抑えて6-0で快勝した。智弁学園は39年ぶりの4強。

 龍谷大平安は1-1の延長十二回2死満塁から小川の適時打で明石商(兵庫)に2-1でサヨナラ勝ち。春40勝目で、優勝した一昨年以来のベスト4。

 高松商は一、四回以外に毎回得点を挙げ、17-8で海星(長崎)に打ち勝った。51年ぶりの準決勝進出で、香川勢は春通算60勝目。

 29日は休養日で、智弁学園-龍谷大平安、秀岳館-高松商の準決勝は30日に行われる。

 ▽準々決勝(13時50分、23000人)
木更津総合
000100000-1
000000002x-2
秀岳館(熊本)
(木)早川-大沢
(秀)有村、中井-九鬼

 【評】木更津総合は逆転サヨナラ負け。直球に力強さがあり八回まで2安打に抑えていた早川が1-0の九回に2四球もありつかまった。打線は四回に鳥海の左前適時打で先制したが、その後は3度得点圏に走者を進めるも追加点を奪えなかった。

 秀岳館は九回2死一、三塁から広部の右前打で同点。続く堀江が中越えに適時二塁打を放った。


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