「アウトレット」「圏央道」値下げ 相乗効果検証へ 首都圏全体視野に アクア社会実験協議会

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 東京湾アクアラインの料金引き下げ社会実験協議会が13日、千葉市中央区のホテルで開かれ、本年度は、4月に開業した「三井アウトレットパーク木更津」による相乗効果を調査する方針が示された。来年度からは、木更津-東金間が開通する首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の波及効果を分析。これまで行ってきた交通量、観光入り込み、企業立地、物流、住宅販売、環境調査なども継続する。

 同協議会では、東京湾アクアラインの通行料引き下げが2014年3月まで継続されたことに伴い、長期スパンで値下げの浸透度を検証するほか、震災など外的要因による変化を調べることにしている。

 同協議会によると、「三井アウトレットパーク木更津」は、アクアラインの着岸地点にあるため影響は大きく、開業後は通行料が大幅に増加。今年の大型連休中(4月27日~5月6日)の1日平均交通量は4万9千台で、11年同期より6100台、10年同期より6800台多くなった。

 このため本年度は、これまでの調査項目に加え、アウトレットによる相乗効果と首都圏での料金値下げの定着度などを検証する。