熊谷知事「申し訳ない」 東京パラ・学校観戦中止問題で陳謝 【県議会ちば】

自民党の木下議員(右)から質問を受ける熊谷知事=22日、本会議場
自民党の木下議員(右)から質問を受ける熊谷知事=22日、本会議場

 児童生徒に東京パラリンピックの観戦機会を提供する「学校連携観戦プログラム」がパラ期間中に中止に追い込まれた問題について、千葉県の熊谷俊人知事は22日、開会中の9月定例県議会で「多くの人に不安を抱かせたのは申し訳ない」と陳謝した。

 自民党の代表質問で登壇した木下敬二議員への答弁。

 熊谷知事は「(中止とした)意思決定の時期を含め、保護者・生徒や学校関係者、県議会を始め多くの人に不安を抱かせたのは申し訳なく思っている。今回の対応全般を振り返り、今後の県政運営に生かす」と陳謝した。

 木下議員は、新型コロナの感染が爆発的に増えていた時期に同プログラムにより観戦するのを問題視する声が相次いだことや、千葉市立中学校の教諭が生徒引率後に新型コロナ感染が判明し、パラ期間中に同プログラムが中止となった対応を批判した。

 同プログラムの県内観戦予定者は6月時点で5万5千人だったが、観戦できたのは約3300人にとどまりパラ期間中に中止となった。


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