「歴史的、大きな一歩」 北総線運賃値下げ検討で 印西市長

高額な運賃で知られる北総線=印西市の千葉ニュータウン中央駅
高額な運賃で知られる北総線=印西市の千葉ニュータウン中央駅

 北総鉄道(鎌ケ谷市)の高運賃問題を巡り、同社が運賃値下げの可能性を検討していることについて、印西市の板倉正直市長は24日、報道各社の取材に応じ「長年取り組んできた市の最重要課題が、ついに大きな一歩を踏み出した。歴史的な出来事だ」と語った。

 2012年の就任以来、運賃の値下げを求める市民の声を代弁してきた板倉市長。新型コロナウイルス流行で鉄道需要が低迷する中での高運賃解消への姿勢に「よく決断してくれた。経営陣に感謝したい。市民にとっても便利な鉄道の運賃が下がれば、地域はもっと発展する」と期待した。

 その上で、24年度までとなっている通学定期券の平均25%の値下げ期間についても触れ、「値下げしても大手私鉄の3倍近く高い。せめて他社並みの運賃に設定してほしい」と切望。市は今後も同社と協力・連携しながらイベントなどを開催し、乗客を増やしていきたいという。


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