船橋の95歳女性死亡 銚子で塀倒壊小規模液状化も 東方沖地震

歩道をふさぐようにして倒れた民家の石塀=15日午前8時55分、銚子市榊町
歩道をふさぐようにして倒れた民家の石塀=15日午前8時55分、銚子市榊町

 千葉県は15日、銚子などで震度5強を観測した県東方沖を震源とする14日夜の地震で、船橋市で95歳の女性が地震発生直後に体調不良を訴え、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。このほか、木更津市で65歳の女性が携帯電話の緊急地震速報を止めようとして右手を床についた際に手首を骨折するけがを負った。

 千葉県防災危機管理課によると、15日午後4時現在、銚子市内で民家の塀が倒壊する被害が4件あったほか、7カ所で住宅や倉庫の外壁がはがれたり、窓ガラスが割れるなどした。同市東小川町では市道の約100メートル区間で、砂や水が噴き出す小規模な液状化現象もあった。

 成田国際空港会社によると、千葉港から空港まで航空燃料を輸送するパイプラインが、点検のため一時停止。復旧は16日以降の見込みだが、備蓄があるため航空機の運航に影響はないという。


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