小湊バスが大幅減便 平日26→1本、休日廃止の路線も 千葉県、県内事業者の実態調査を開始

小湊バス
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 千葉市や市原市で路線バスを運行する小湊鉄道バス(市原市)が今月のダイヤ改正に伴い17路線で大幅減便を行ったことが18日、同社への取材で分かった。運転手の不足や「2024年問題」に対応するためで、千葉市内では平日26本を1本に減らした路線や、土休日の運行を取りやめた路線もある。熊谷俊人知事は「日常生活に不可欠な移動手段。県民への影響は大きい」と述べ、同バスを含め千葉県内バス事業者の実態を把握するため、緊急の調査を始めたことを明らかにした。県は聞き取りも行い、同日は小湊鉄道バスから減便の背景などを聴いた。

 小湊鉄道によると、今月8日に行ったダイヤ改正で、平日は8 ・・・

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