あらゆる場面で反映を 堂本元知事歓迎「意味あるものに」期待 男女共同参画の趣旨内包 多様性条例成立

多様性尊重推進条例について話す元千葉県知事の堂本さん=千葉市中央区
多様性尊重推進条例について話す元千葉県知事の堂本さん=千葉市中央区

 12月定例千葉県議会最終日の19日に可決・成立した県多様性尊重推進条例は、男女共同参画の趣旨も含んでいる。県は2002年、男女共同参画促進条例案を提案したが廃案となり、これまで全国で唯一、男女共同参画に関する条例がなかった。当時の知事だった堂本暁子さん(91)は千葉日報社の取材に「成立を歓迎する。あらゆる場面で条例を反映し、意味のあるものにしてほしい」と期待した。

 条文を読み込んだという堂本さんは「自民党を中心に議会との調整もあったはず。内容はベストではないが、可能な限り書き込んでありセカンドベストと言える」と評価。条文の「あらゆる人々が差別を受けることなく」という部分に注目し、「息苦しさを感じる人々が少しでも生きやすくなれば」と話した。

 男女共同参画については、日本にはいまだに男女差別が根深く残っていると指摘。「ジェンダーギャップ指数がとても ・・・

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