県多様性尊重推進条例が成立 賛成表明の自民で1人反対、8人棄権 12月千葉県議会閉会 熊谷知事「重要な節目」

多様性尊重推進条例案は賛成多数で可決された=19日午後4時ごろ、県議会本会議場
多様性尊重推進条例案は賛成多数で可決された=19日午後4時ごろ、県議会本会議場

 12月定例千葉県議会は最終日の19日、本会議を開き、県多様性尊重推進条例案など53議案を可決し、閉会した。最大の焦点となっていた条例案は賛成多数で成立。県議会最大会派の自民は会派として賛成したが、党議拘束はなく1人が反対、8人が棄権した。条例は1月1日から施行される。熊谷俊人知事は「誰もが生活しやすい千葉県づくりに向けて重要な節目」と話した。

 条例は多様性が活力や創造性の向上につながるとし、誰もが活躍できる社会を形成するための施策を進めることを県の責務とした。県民には、立場や特性に応じた貢献に寄与するよう求めている。男女共同参画の趣旨も含めた理念条例で、差別禁止条項や罰則は盛り込まれていない。

 県議会で単独過半数を占める自民は今月5日、会派として賛成する方針を表明。一方、一部で条例制定に反対や慎重な姿勢を見せていた議員もおり、各議員 ・・・

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