イチゴや米麹…千葉市が"食"9件認定、イオンモール幕張新都心で販売盛況 食ブランド「千」第2回

第2回認定品に選ばれた商品の一部
第2回認定品に選ばれた商品の一部
千葉市食のブランド「千」の認定書を受け取った生産者ら=26日、千葉市美浜区
千葉市食のブランド「千」の認定書を受け取った生産者ら=26日、千葉市美浜区

 千葉市が独自に立ち上げた食のブランド「千」の第2回認定品が決まり、26日、同市美浜区の商業施設「イオンモール幕張新都心」で認定書授与式と販売会が行われた。本年度選出されたのは、さわの森農園=若葉区=のイチゴや桜井麹(こうじ)店=花見川区=の米麹など8商品と1サービス。神谷俊一市長が「お薦めできる商品ばかり」とアピールすると、買い物客が早速手に取っていた。

 同ブランドは市内の食関連産業の活性化と競争力強化を目的に、2020年9月に創設された。市内の農林水産物や同産物を使った加工品、サービスを対象に独自性や安全性、持続可能性などを基準に外部有識者が審査し、認定品を決定。市は認定品について市内外への販路拡大を支援する。

 この日の授与式で、神谷市長は「ブランド名には千年後も豊かに暮らせる町にとの願いがこもっている。認定品を食べて、千葉市の食を体験してほしい」とアピール。認定品の生産者には「市の食のマーケットをけん引して」と期待した。

 さわの森農園の「しあわせいちご」は樹上で完熟させてから販売しており、甘みと酸味のバランスの良さが売り。同農園はオクラも認定品になった。同農園の沢守久美子さん(45)は「選ばれたことで自信を持って消費者にPRできる」と喜んだ。

 桜井麹店は創業約250年、8代続く老舗で、手作りにこだわってきた。県産米を使い手間暇かけた米麹のほか、みそや甘酒なども製造。同店の高須舞さん(30)は「認定を機に広く売り込んでいきたい」と話した。

 同施設の販売会は27日も開催。市は3月もペリエ千葉などで開く予定。

 第2回認定品は次の通り。

 脇田ファーム(若葉区)の完熟もぎたてトマト▽染谷ファーム(緑区)の笑顔にんじん▽ちはる農園(若葉区)の嬉(うれ)しいイチゴ▽あんばい農園(緑区)の完熟・適熟生落花生▽さわの森農園のしあわせいちご▽さわの森農園のpalupalu(パルパル)オクラ▽シェフミートチグサ(花見川区)の県産【一】粗挽きソーセージ▽桜井麹店の手造り米麹▽そごう千葉店内開設の「24コーナー」(緑区・ファームサポート千葉合同会社、美浜区・長塚青果)


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