「暴行受けた」と虚偽申告 海自隊員3人懲戒免職 館山航空基地

館山市の海上自衛隊館山航空基地、2017年撮影(写真と記事本文は直接関係ありません)
館山市の海上自衛隊館山航空基地、2017年撮影(写真と記事本文は直接関係ありません)

 虚偽の申告によって同僚隊員をおとしめようとしたなどとして、海上自衛隊館山航空基地(館山市)は21日、館山航空基地隊の男性3等海曹(27)ら3人を懲戒免職処分にした。

 懲戒免職となったのは海曹のほか、男性海士長(23)と20代の男性海士長。

 同基地によると、海曹は2019年11月~昨年2月ごろの間、当時後輩だった隊員=依願退職=に対し、同僚隊員から暴行を受けたとするうその事実を申告させるとともに、2人の海士長らに対しても暴行の現場を目撃したかのようにうその証言をさせ、同僚に刑事処分や懲戒処分の疑いをかけさせた。

 事実関係を調査する中、海士長の1人が「虚偽の証言をした」と明かした。海曹は「同僚が自分に対し、陰で悪態をついていることを知り、おとしめてやろうと考えた」と認めている。

 同隊司令の徳田宏和2等海佐は「重く受け止めている。今後は、服務指導や教育をさらに徹底し、同種事案の再発防止を図るとともに、厳正な規律の維持に努める」とした。


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