滑走路にカメ出現し「空飛ぶウミガメ」など出発便5機遅れ 成田空港で珍事

成田空港の滑走路で確保されたカメ=NAA本社
成田空港の滑走路で確保されたカメ=NAA本社

 成田空港で24日、A滑走路上にカメが歩いているのが見つかり、12分間閉鎖された。この影響で出発便5機に最大15分の遅れが出た。カメは捕獲されており、成田国際空港会社(NAA)が種類を確認して今後の取り扱いを決める。

 NAAなどによると、午前11時35分ごろ、離陸前だった日本航空の機体のパイロットがA滑走路北側を歩いているカメを見つけ、管制塔に連絡。同37分~49分の間、滑走路を閉鎖・点検した。滑走路などの安全管理を担う場面管理要員がカメを確保した。同機は予定通り離陸した。

 国交省成田空港事務所などによると、滑走路閉鎖の影響で後続の5機の離陸が最大15分遅れた。5機の先頭は全日本空輸のウミガメ柄の超大型機エアバスA380「空飛ぶウミガメ(フライングホヌ)」だった。

 NAAによると、カメは体長約30センチ、重さ約2・1キロ。カメがどこから来たか分かっていないが、発見場所から約100メートル西側にカメが生息する調整池がある。滑走路上でカメが確保されるケースは珍しいという。


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