【新型コロナ詳報】千葉県で過去最多1089人感染 自宅療養の80代女性含む6人死亡 5カ所で新たなクラスター

千葉日報コロナ情報
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 千葉県内で13日、新たに新型コロナウイルス患者6人の死亡と1089人の感染が判明した。一日としての感染者数は今月7日発表の1075人を上回り、過去最多。県内4例目となる自宅療養者の死亡も確認された。県は再発防止策として「自宅療養者との連絡徹底やパルスオキシメーターの迅速な配布に努める」とした。

 県疾病対策課によると、自宅療養で死亡したのは80代女性。7月31日に無症状で陽性と判明し、基礎疾患はなかった。健康観察の電話がつながらず、8月4日に保健所職員が女性宅を訪問。それ以降は連絡が取れていたが、同居家族から「症状は出ていない」との報告を受けていた。

 9日にパルスオキシメーターを配布し、10日午後の健康観察で酸素濃度の低下を確認。直後の同日午後5時ごろに入院調整を開始したが、受け入れ先が見つからなかったという。広域調整に切り替え、午後7時ごろ女性宅に再度電話をかけた際、容体の悪化により死亡したことが判明した。

 県は535人の感染を発表。鴨川市の亀田総合病院は職員や入院患者計14人の感染が分かり、クラスター(感染者集団)と認定された。このほか、市川市の「稲荷木保育園」と「行徳ゆめの木保育園」、浦安市立美浜南小学校でもクラスターが発生した。

 船橋市は163人の感染を発表。50代以下が94%を占めた。変異株独自検査では対象になった39人全員が陽性で、いずれもデルタ株の可能性がある変異。

 千葉市は、市内の医療機関に入院していた80代男性が死亡したと発表。2回のワクチン接種を終えていた。このほか268人の感染を発表し、県立柏井高校(花見川区)では新たなクラスターが発生した。柏市も123人の感染を発表した。

 13日に感染が判明した人の居住地は▽千葉市232人▽船橋市147人▽柏市129人▽市川市94人▽松戸市69人▽浦安市38人▽野田市31人▽習志野市30人▽市原市28人▽木更津市27人▽流山市22人▽八千代市20人▽君津市、成田市が各19人▽香取市15人▽鎌ケ谷市、四街道市、袖ケ浦市が各13人▽佐倉市、茂原市が各10人▽我孫子市、銚子市、鴨川市が各9人▽富津市8人▽館山市7人▽大網白里市6人▽いすみ市、長生村が各5人▽富里市、横芝光町が各4人▽印西市、白井市、東庄町、東金市が各3人▽八街市、山武市、一宮町が各2人▽酒々井町、南房総市、鋸南町、九十九里町、神崎町、長南町が各1人▽県外17人▽海外3人。


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