印西で合宿の体操選手が陽性 新型コロナ 五輪選手団の感染、千葉県内で初確認

練習会場となっている順天堂大学の体操競技場=2017年、印西市
練習会場となっている順天堂大学の体操競技場=2017年、印西市

 印西市は19日、東京五輪の事前合宿で市内に滞在している米女子体操の19歳の選手1人が、新型コロナウイルス検査で陽性が確認されたと発表した。別の選手1人も濃厚接触者に特定され、県内の宿泊施設の自室で隔離措置を受けている。県によると、県内で事前合宿中の五輪選手団のコロナ感染は初めて。

 市の担当課によると、同国選手団は15日の来日便で約30人が入国。選手は毎日PCR検査を実施している。当該選手は18日の検査で陽性の疑いがあり、19日に成田市の医療機関の検査で陽性が判明。市によると、選手の行動範囲は合宿の練習会場と宿泊施設だけ。米国側は感染が確認された選手名は明らかにしていない。濃厚接触者とされた選手は陰性だという。

 同国選手団は26日まで事前合宿の予定。板倉正直市長は「非常に残念。市民に心配をかけますが、対応は保健所などの関係機関と綿密な連携の上、適切に行い、対策の徹底に努めたい」とコメントした。


  • LINEで送る