成田市も「まん延防止」追加へ 熊谷知事が方針

まん延防止等重点措置に成田市を追加する方針を示した熊谷知事=29日、県庁
まん延防止等重点措置に成田市を追加する方針を示した熊谷知事=29日、県庁

 千葉県内の成田市を含む印旛地域で新型コロナウイルスの新規感染者が増加していることを受け、熊谷俊人知事は29日、記者団の取材に「感染者が増加し、感染経路不明者の多い成田市は警戒が必要。まん延防止等重点措置に追加する方向で検討している」と述べ、30日にも開く県対策本部会議で、7月2日ごろをめどに成田市を追加する方針を示した。現在県内では、東葛南部地域―市原・君津地域の11市がまん延防止の対象区域で、成田市が加わることで12市となる。

 熊谷知事は印旛地域のうち、四街道市や富里市でも感染者が増加しており警戒が必要としたが「2市は見極めをしても問題ない」と述べ、今回の追加は見送る考えを示した。

 6月21日に追加された市原・君津地域の5市については「新規感染者は低減傾向にあるものの、まだ高い状況」などとして解除しない考え。

 成田市を加えた12市の飲食店では、営業時間短縮要請や、酒類提供は「90分以内」「1組2人まで」などの協力が要請される。


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