【新型コロナ詳報】変異株2人目の死者 千葉県内110人感染、3人死亡

 千葉県内で29日、新型コロナウイルスに感染した3人の死亡と110人の感染が新たに判明した。累計感染者は2万9447人。死亡した80代男性は、検査でブラジル型変異株の陽性が確認されていた。変異株での死亡は県内で2人目。

 県によると変異株に感染し亡くなった男性は、クラスター(感染者集団)となったカラオケ設備がある飲食店の利用客。3月上旬に発熱、PCR検査で陽性が判明し入院。同月中旬、県の検査で変異株の陽性を確認。症状が悪化したため、転院して治療を受けたが、25日に死亡した。死因は新型コロナ。

 県は他にも80代と90代以上男女2人の死亡と69人の感染を発表した。

 船橋市は、10歳未満から90代までの17人の感染を発表した。いずれも軽症か無症状。うち2人は、それぞれクラスターが発生している市内の介護老人保健施設「みさきの郷」の入所者と、通所介護事業所「デイサービスセンターさわやか苑」の利用者。

 千葉市では、クラスターが発生した若葉区内の特別養護老人ホームで新たに入所者1人と職員2人の計3人の感染が分かった。

 市はこの他、20代~70代の計17人の感染も発表した。いずれも軽症か無症状だった。

 柏市は、市内居住の30~80代4人の感染を発表した。このうち80代の無職男性は重症で肺炎の症状があり、ICU(集中治療室)で治療を受けている。

 29日に感染が確認された人の居住地は、松戸市20人▽千葉市17人▽船橋市16人▽市川市9人▽市原市6人▽銚子市5人▽柏市、八千代市、鎌ケ谷市、野田市が各4人▽長南町3人▽習志野市、流山市、佐倉市、八街市、茂原市、横芝光町が各2人▽浦安市、我孫子市、成田市、四街道市、袖ケ浦市、大網白里市が各1人。


  • LINEで送る