【新型コロナ詳報】千葉県内2人死亡、148人感染 過去2番目の多さ 富里の工場でクラスター

千葉日報社
千葉日報社

 千葉県内で17日、新型コロナウイルスに感染した2人の死亡と、148人の感染が判明した。一日の感染者数としては10日の150人に次ぎ2番目の多さ。富里市の食品工場「並木海苔」で新規のクラスター(感染者集団)が確認された。県内の死者は累計104人、感染者数は8659人に増えた。

 県によると、工場では20代と30代の女性従業員2人の感染が判明済み。作業を共にした従業員19人を検査し、新たに4人の陽性を確認。全従業員50人を検査予定で、残り31人の検査を進めている。クラスターが発生した我孫子市中峠の障害者福祉施設「東葛中部地区総合開発事務組合立みどり園」では、新たに15人の感染が判明。同施設の感染者は計35人となった。

 また、県内の病院の入院患者1人が15日に死亡したと発表。基礎疾患があった。性別や年代は非公表。

 船橋市も入院中だった市内の90代男性1人の死亡を発表した。コロナ以外の疾患が主な死因という。また、10代~80代の28人の新規感染も発表。うち5人はクラスターが発生している市内2カ所の介護老人保健施設の入所者。

 市保健所によると、施設のうち「なつみの郷」は80代の入所者2人の判明で感染者が24人に増加。「リハビリケア船橋」では70代と80代の入所者3人の判明で、感染者が10人になった。新規判明した5人とも前回検査は陰性だった。

 千葉市は、男女16人の感染判明を発表した。市内の医療機関に勤める60代女性医療従事者は、既に同居家族の感染が判明済み。

 柏市は、10代~80代の男女13人の感染を発表した。80代と70代の無職女性2人は市内医療機関の入院患者で症状はない。同室の80代の無職女性の感染が判明済みで、市は同病院内で検査対象を広げ調査する。

 県は、10月16日に発症して11月6日に療養を終えた流山市の70代男性が、同28日に再陽性となったことも発表した。

 17日に県内で感染が確認された人の居住地は船橋市30人▽我孫子市18人▽千葉市16人▽市川市14人▽柏市12人▽松戸市10人▽茂原市7人▽成田市6人▽習志野市、八千代市が各4人▽浦安市、流山市、市原市が各3人▽佐倉市、木更津市、四街道市、君津市が各2人▽鎌ケ谷市、印西市、八街市、白井市、大網白里市、山武市、栄町が各1人▽県外3人。


  • LINEで送る