千葉大、コロナ困窮学生を支援 1人10万円 授業料免除も

 千葉大学は8日、新型コロナウイルスの影響でアルバイト収入が減るなど困窮する学生を対象に、総額3億円規模の支援事業を実施すると発表した。学生1人につき10万円を貸与、状況次第で返還を免除する。授業料免除も盛り込んだ。

 同大によると、4、5月分の支援金として計10万円を無利子で貸与する。状況によっては6月以降も月5万円を支援する。11~14日に申請を受け付ける。10月ごろに改めて書類審査を行い、状況が厳しい学生は返還を免除する。

 担当者は「困窮している学生はまず申請を」としている。財源は学生や若手研究者を支援する寄付金で作る「千葉大学SEEDS基金」を主に充てる。

 より収入が減った学生には、同基金を活用して1人10万円を給付する。修学の継続へ授業料の全額または半額の免除も行う予定。

 同大では7日から全学部でオンライン授業が始まっており、通信環境がない学生にはモバイル型Wi-Fiルーター(600台)を無償貸与。また、オンライン授業の問い合わせなどに応じるアルバイト(時給1200円)に学生を雇う。


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