保管場所の県提案で5市の副市長が協議 汚染焼却灰問題

 清掃工場から出た高濃度の放射性物質を含む焼却灰の一時保管場所として、県が我孫子市と印西市をまたぐ県施設「手賀沼終末処理場」を提案したのを受け、松戸、柏、流山、我孫子の東葛地域4市と印西市を含む一部事務組合は5日、柏市役所で各市の副市長による会合を開いた。

 会合は昨年末にも開かれ、我孫子市などが複数の保管場所を確保するなど県に再検討を求めたことを各市に説明。5日の会議では、我孫子市の意見を踏まえ今後の方針が話し合われた。

 会議に出席した我孫子市の青木章副市長は「他市の状況は深刻だが、全ての焼却灰受け入れは市民に理解を得られない」と強調。同日、汚染焼却灰の保管場所が限界に達し清掃工場を再停止した柏市の石黒博副市長は「一刻も早く県提案について各市に理解を得られるよう、市内で保管場所を探すことも含め努力したい」と話した。


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