落下傘訓練中 高校内に降下 陸自習志野駐屯地

 陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市)は10日、習志野演習場で同日行われた第1空挺団の落下傘降下訓練中、隣接する習志野市立習志野高校の第2グラウンドに男性隊員1人が誤って降着したと発表した。隊員や学校関係者にけがはなく、授業への影響もなかったという。

 同駐屯地によると、訓練は午前11時から約1時間実施する予定だった。開始から約50分後、男性隊員の落下傘が演習場敷地外に向かうのが確認され、訓練を中止した。操縦ミスが原因とみられる。


  • LINEで送る