2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

猫6匹、体内に鉛塊 長期間撃ち込み虐待か 千葉ポートパーク

瀕死状態で治療を受ける猫(ボランティア提供)
瀕死状態で治療を受ける猫(ボランティア提供)

 千葉市中央区の千葉ポートパークで、鉛弾のような塊が撃ち込まれけがをした猫が見つかったことが26日、分かった。保護活動を行うボランティア団体などによると、12月中旬以降、けがをした猫6匹から塊計9個が確認され、1匹は安楽死の措置が取られた。ほかにも虐待を受けたとみられる猫がおり、団体が保護して動物病院で検査するという。

 団体の女性は17日、瀕死(ひんし)の状態で倒れたり足を引きずったりする複数の猫を見つけた。瀕死の猫は推定10歳の雄で、同日中に動物病院に運んだが回復困難で安楽死となった。左胸あたりに傷があり、レントゲン写真には内臓に塊が映っていた。

 ほかの5匹も数日間かけ治療し、5~10ミリ程度の微小な塊を摘出。体の奥に入り込み取り出し不可能な猫や既に皮膚の傷が治っている猫もいた。対応した獣医師によると、猫の皮膚の傷は「数週間で治癒する」といい、何者かが長期間にわたり撃ち込んでいた可能性がある。

 女性によると、公園内には去勢され保護を受ける猫が約50匹いる。塊との関係は不明だが、血を吐いて死んでいる猫2匹も見つかった。女性は「一生懸命生きているのに無残に扱い許せない。子どもが標的になるのも不安」と話した。

 公園管理事務所は園内の見回りを1日2~4回増やし、猫が集まりやすい場所に警告文を張った。団体所有のカメラを防犯カメラとして設置することも検討しているという。

 千葉市内では、2月に美浜区の稲毛海浜公園で鉛弾とみられる塊を受けた猫が死んだ。花見川区の花島公園でも3~4月、2匹の猫から塊計4個が見つかった。


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