公判前手続きに父出頭 野田小4虐待死 次回は7月24日

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 野田市立小4の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が自宅で死亡した虐待事件で、傷害致死などの罪に問われた父親の勇一郎被告(41)の裁判員裁判に向けた第1回公判前整理手続きが21日、千葉地裁(前田巌裁判長)で開かれた。地裁によると、勇一郎被告は出頭した。手続きの内容は明らかにされていない。次回は7月24日。

 勇一郎被告は心愛さんの死亡2日前から飢餓や強いストレス状態にさせた上で死なせたとする傷害致死罪のほか、傷害と暴行罪や浴室に立たせ続けるなどした強要罪、母親のなぎさ被告(32)=傷害ほう助罪で公判中=への暴行罪で起訴されている。

 捜査関係者によると、逮捕当初、心愛さんへの虐待を「しつけだった」と供述したが、「覚えていない」と繰り返すようになり、手続きには時間がかかる可能性がある。

 なぎさ被告の初公判は5月16日にあり、検察側は懲役2年を求刑。判決は26日午前11時から言い渡される。