<野田小4女児死亡>父親「覚えていない」 動画の娘の顔に複数あざ

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 野田市立小4年の栗原心愛さんが自宅浴室で死亡し、傷害容疑で両親が逮捕された事件で、父親の勇一郎容疑者が14日の再逮捕容疑について「覚えていない」などと供述していることが15日、捜査関係者への取材で分かった。また、県警が押収した動画や画像に写った心愛さんの顔に、複数のあざのような痕があったことも判明した。

 動画や画像は、勇一郎容疑者のスマートフォンから見つかった。捜査関係者によると、暴行があったとされる昨年末ごろに撮影されたものが含まれ、心愛さんが泣いている様子や声が入っていた。

 千葉県警は昨年12月30日ごろから今年1月3日ごろの間、心愛さんの顔を浴室の床にたたき付けたり、膝でのしかかったりする暴行を加え、胸の骨を折るなどのけがをさせたとして14日、勇一郎容疑者を再逮捕。15日に送検した。

 母親のなぎさ容疑者も年末年始にほぼ自宅にいたといい、勇一郎容疑者の再逮捕容疑となった暴行について「娘を立たせ、へたり込むと起き上がらせて怒っていた」と説明していることも捜査関係者への取材で明らかになった。

 松戸簡裁は15日、今月4日に逮捕されたなぎさ容疑者の勾留延長を認めた。