千葉大研究棟で火災 千葉市中央区

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白煙が上がる千葉大学の医薬系総合研究棟=24日午後3時44分、千葉市中央区の亥鼻キャンパス
白煙が上がる千葉大学の医薬系総合研究棟=24日午後3時44分、千葉市中央区の亥鼻キャンパス

 24日午後3時10分ごろ、千葉市中央区亥鼻1の千葉大学亥鼻キャンパス内の7階建て医薬系総合研究棟から出火、4階の実験室約18平方メートルを焼いた。約1時間半後に鎮火し、有害物質の発生はなく、けが人もいなかった。千葉中央署などはアルコールを使った化学実験が原因とみて調べている。

 同署や消防などによると、研究棟内の4階実験室で男子学生が化学実験を1人で行っており、反応する間に実験室を離れた際、出火したという。実験中の男子学生や同じ階の学生らは避難して無事だった。

 現場は同大医学部付属病院から南西に約250メートル。火災発生直後から市の消防車やヘリコプターが次々と出動し、平穏なキャンパス内は一時物々しい雰囲気に包まれた。

 出火当時、同研究棟の2階にいた薬学部4年の男子学生(22)は「資料を作成していたら火災報知器が鳴り、焦げ臭いにおいがしたのですぐ逃げた。引火する危険性があるので、普段の実験で火は使っていなかった。まさかこんな事になるとは」と驚いていた。