防災グッズ関心高まる 電池や懐中電灯人気 災害続き千葉県内ホームセンター 

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防災用品の商品棚を見る女性客ら=千葉市稲毛区のジョイフル本田千葉店
防災用品の商品棚を見る女性客ら=千葉市稲毛区のジョイフル本田千葉店

 大雨や台風、地震など国内各地で被害に見舞われていることを受け、県内でも防災への関心が高まっている。千葉市内のホームセンターでは、店舗の一番目立つ場所に防災グッズを扱う「特設コーナー」を用意。懐中電灯や電池の売り上げが伸びているという。

 ホームセンター「ケーヨーデイツー」の千葉市内の店舗では、地震発生後、1階入口近くに防災コーナーを設置。北海道地震で全道停電になったこともあり、懐中電灯や電池などの売り上げが前年同時期と比べて1.5~2倍増えている。担当者は「目立つ場所に商品を並べたことで、多くの客が購入している」と話す。

 また、同市内の「ジョイフル本田千葉店」も1階入口付近に特設コーナーを用意。担当者は「北海道地震で停電が大きく報じられ、懐中電灯や電池の売れ行きが伸びた」と分析する。一方で、「商品によっては被災地優先となるので、一部の非常食などは欠品もある」と他地域で災害が発生した際の品ぞろえの傾向なども説明した。

 同店に買い物に来た男性(75)は「備品を見直そうと、手回し式のランタンや懐中電灯を買いに来た。別のホームセンターでは商品がほとんどなかった」と防災グッズの売れ行きの伸びで、入手に苦労しているとため息混じりに話した。