夏休み明け安全確保へ 警戒強める周辺小中学校 船橋女性刺傷

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 25日未明に船橋市内の住宅街で女性会社員(25)=同市=が男に刺された殺人未遂事件で、現場近くの小中学校では、夏休みが明ける9月に向けて、安全確保へ警戒を強めている。船橋東署によると、男の行方は分かっていない。現場周辺には、不安と緊張の状況が続いている。

 現場近くの大穴中では、出退勤時に学区内を入念に見回るよう職員へ求めたほか、夏休みに登校する生徒は午後5時までに帰宅するよう指示。古和釜中は夏休み中、校内で他校との部活動の練習試合を行わない方針を決めた。

 古和釜小は夏休みの児童登校時に、校長を含め複数人で防犯パトロールを実施する。女性が刺された現場から約50メートルの大穴小では9月3日に、校長から全校児童に事件の概要を説明するほか、通学路の見守り活動を強化する予定。

 同市教委は「警察とも連携し、現場周辺のパトロールを強化したい。不要不急の外出は避けるよう呼び掛けている」という。