大網白里市、介護補助費を誤支給 47人に過不足

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 大網白里市は22日、介護サービス利用者の負担金の一部を補助する「高額介護サービス費」の支給額に誤りがあり、41人に対して計約292万円の支給が不足し、6人へは計約37万円を多く支給したと発表した。不足分は追加支給し、多く支給した市民へは返還要請を行う。市によると、システムを操作した業者が設定を誤ったのが原因という。

 市によると、高額介護サービス費は、ヘルパーやデイサービスなど各種介護サービスの利用料の一部を、世帯収入に応じて補助している。支給額は住民税システムから介護保険システムへ毎月自動で取り込まれる情報を基に算定される。

 16年6月と17年6月の2回、確定申告処理のため業者が情報を手動入力するようシステムの設定を変えたまま元に戻していなかったのが原因という。今月4日、市職員が点検してミスが発覚。市民からの問い合わせはない。

 市は23日、47人に謝罪文を発送し、41人には追加分を振り込み、過支給の6人は訪問して返還を求める。担当者は「委託業者などへの指導強化や確認体制の再構築で再発防止に努める」としている。