被告父親「申し訳ない」 千葉大集団強姦公判

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 飲み会で酩酊(めいてい)状態になった女性が、千葉大医学部の学生らにわいせつな行為をされた集団強姦(ごうかん)事件で、準強姦の罪に問われた同大医学部5年、増田峰登被告(23)の第2回公判が27日、千葉地裁(吉村典晃裁判長)で開かれた。被告人質問で増田被告は女性に好意があったことを明かし、「被害者の方には精神的苦痛を与えてしまい、申し訳ない」と繰り返し謝罪した。

 増田被告は、山田兼輔被告(23)=集団強姦罪で公判中=が撮影した、飲み会での女性の写真を持っていた理由を「(山田被告から)『欲しいか』と言われ、雰囲気で『送っておいて』と言ってしまった」と説明。「被害者に好意があることを周囲が知っていたので、断ると冷やかされて面倒くさいと思った」と振り返った。

 証人尋問も行われ、出廷した増田被告の父親は「被害者の方には申し訳ない気持ちでいっぱい。同じ年頃の娘を持つ身として、胸が張り裂けそう」と陳謝。「親の責任で監督し更生させ、社会の役に立てる人間として再出発させたい。息子は子どものころから、医者になることを夢見て努力してきた。厚かましいお願いだが、寛大な判決を」と声を震わせて訴えた。