交番裏で巡査が拳銃自殺 船橋

拳銃自殺したとみられる巡査が勤務していた船橋署法典交番。写真右奥の空き家敷地内に倒れていた=27日午後、船橋市上山町
拳銃自殺したとみられる巡査が勤務していた船橋署法典交番。写真右奥の空き家敷地内に倒れていた=27日午後、船橋市上山町

 27日午前8時15分ごろ、船橋市上山町3の船橋署法典交番裏の空き地で、同署地域課の山田泰士巡査(29)が頭から血を流してうつぶせに倒れているのを同署員が見つけた。山田巡査は現場で死亡が確認され、右手に本人の拳銃が握られていた。千葉県警は遺体や現場の状況から、拳銃自殺を図ったとみて詳しい状況を調べている。

 同署によると、山田巡査は26日朝から50代の男性警部補と同交番で勤務中だった。酔っぱらいの対応を終えて27日午前1時ごろに同交番に戻った後、交代で休憩していた警部補が同3時ごろに目覚めると山田巡査がいなくなっており、同署が捜していた。

 山田巡査の拳銃からは1発発射されており、銃弾は頭部を貫通し空き家の壁から発見された。遺書などは見つかっていないという。

 同署の林一雄署長は「署員が拳銃を使用して自殺したことは残念であり、誠に遺憾であります。今後このようなことがないように努めて参ります」とコメント。県警監察官室の斉藤憲一監察官室長は「警察官が拳銃で自殺したことは残念であり誠に遺憾」としている。

◆破裂音を1回聞いた
 近所の無職男性(33)は午前2時45分ごろ、2階の部屋で「パーン」という破裂音を1回聞いた。気になり家の周囲を見回ったが、車や人影などもなかったのでそのまま就寝したという。「午前中に警察官が家に来て、音を聞いた時間や方角について詳しく聴かれ、驚いた」と話した。


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