転落か、清掃の男性死亡 東京ディズニーシー水路

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 27日午前5時15分ごろ、浦安市舞浜の東京ディズニーシーで、人工水路に男性がうつぶせで沈んでいるのを通りかかった男性従業員が見つけ、119番通報した。男性はパークを運営するオリエンタルランド(同市、OLC)のグループ会社アルバイト、習志野市袖ケ浦6、宮沢司さん(46)で、搬送先の病院で死亡が確認された。浦安署は作業中に誤って転落した可能性があるとみて、死因などを調べている。

 同署によると、現場は手こぎ舟で周遊するアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」を運航する水路で幅約2メートル、水深約1・6メートル。宮沢さんは開園前の清掃を担当。同日午前0時ごろから乗降用デッキなどで作業にあたっていた。午前3~4時にいったん休憩をとった後、作業に戻り水路に落ちたとみられる。周辺にほかの作業員はおらず、詳しい状況は不明。

 OLCによると、東京ディズニーランドを含め園内では、これまでに従業員が病死した事例はあるが、事故死は例がない。宮沢さんは同日午前0~8時までの勤務シフトで、始業前の健康チェックでは異常はなかったという。

 OLCは「亡くなった従業員のご冥福を心より祈るとともに、原因特定に向け警察の捜査に協力していきます」とコメントを出した。パークは同日午前8時から、通常通り営業した。