2024年11月27日 05:00 | 有料記事

取材に応じる流通経済大経済学部の板谷和也教授=8日、松戸市
千葉県内で「日本版ライドシェア」が導入されて5カ月。突発的な需要に対応するなど「地域の足」として機能している一方、運転手確保などの課題からタクシー事業者は拡大に及び腰となっている実態が明らかになった。都市工学と交通政策が専門で、印西市や白井市で地域公共交通会議などの副会長を務める流通経済大学経済学部の板谷和也教授(49)に、現行制度の問題点や今後の展望を聞いた。
-日本版ライドシェアへの評価は。
「相応の技術が求められる二種免許の存在意義を考えると、普通免許だけで人を運べる状態は本来好ましくない。ただ、タクシー乗務員が足りないのは事実なので、供給不足の場所で活用して不足を解消できるのであれば、評価しても良い」
-現状の制度の課題は。
「曜日と時間が限られており稼げないのが課題で、長続きしない運転手も多いのではないか。制度改正をしなければ、持続可能な仕組みになりづらい ・・・
【残り 925文字】




