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「同じ苦しみ減らしたい」 誹謗中傷と戦い、前向きに 小倉美咲さん母、千葉市で講演

2024/4/16 5:00 (4/15 14:09更新)
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 2019年9月に山梨県道志村のキャンプ場で行方不明になった当時小学1年生で7歳だった小倉美咲さんの母、とも子さん(41)が15日、千葉市中央区のホテルで「娘のため、懸命に生きる。」と題した講演を行った。千葉ロータリークラブに招かれ、22年5月に美咲さんが亡くなったと判明してから初めて公の場で語った。美咲さんを探す中でネット上の誹謗(ひぼう)中傷と戦いながら前向きに立ち直った経験を振り返り、「同じ苦しみに遭う人も加害者になる人も減らしたい」と訴えた。

(成田支局 渡辺翔太)

 「母親が怪しい」「違法薬物を使うキャンプだった」。警察の捜索が始まり、自営する店のSNSで心配する客や友人へ感謝の投稿をした時から誹謗中傷が始まった。「殺しに行く」との脅迫もあった。全てがデマの書き込みで、とも子さんが情報提供を求めてメディアに出るようになると激しさが増した。美咲さんの3歳上の長女(14)は人間不信に陥り、不登校気味になった。

 美咲さんが行方不明になって約1年。とも子さんは民事裁判を通じて誹謗中傷と戦い始めた。心身をすり減らしながらも自分への攻撃は耐えられたが「美咲への卑わいな言葉や長女へのデマ...

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