介護給付565万を不正請求 県が指定取り消し 松戸の事業所

 県は31日、利用回数を水増しするなどして介護給付費約565万円を不正請求したとして、松戸市金ケ作のNPO法人「スマイル」(辻桂子理事長)が運営する障害福祉サービス事業所の指定を取り消したと発表した。今後、同市などが同法人に不正請求分の返還請求を行う予定。障害者自立支援法に基づく指定取り消しは県内2例目。

 指定を取り消されたのは、いずれも同市小金原3の指定生活介護事業所「ポポ」と指定居宅介護・指定重度訪問介護事業所「ポッケ」。

 県障害福祉課によると、「ポポ」は2011年8月~昨年9月までの間、同市と我孫子市の利用者計4人について、利用していない日も利用したように装っていたほか、看護職員が配置基準を満たさないなど減算する必要があったのに正規の介護給付費を請求した。「ポッケ」も利用回数を水増ししたとされる。


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