ライドシェア導入賛否 成田空港旅客「抵抗感ない」「トラブル心配」 千葉県内タクシー業界反発 首相、議論本格化

成田空港の乗降場を利用する車があふれ、走行車線をふさぐ「二重駐車」をしないよう呼びかける警察官ら=成田市(画像は一部加工してあります)
成田空港の乗降場を利用する車があふれ、走行車線をふさぐ「二重駐車」をしないよう呼びかける警察官ら=成田市(画像は一部加工してあります)

 岸田文雄首相は23日の所信表明演説で、一般ドライバーが自家用車を使って客を有料で運ぶ「ライドシェア」について、導入に向けた議論を進める考えを示した。観光地で目立つタクシー不足対策として浮上し、交通不便地域で高齢住民らの“新たな足”としての期待もあるが、安全面への懸念などから反発も根強く、賛否が分かれている。タクシー会社からも反対の声が上がる。

 米国や中国などで普及するライドシェアは、スマートフォンアプリを通じてドライバーと乗客を結びつける仕組みが一般的だ。

 日本では「白タク行為(無許可営業)」に当たるとして原則禁止されているが、菅義偉前首相らが解禁に意欲を表明。導入に前向きな河野太郎デジタル相が取り仕切るデジタル行財政改革会議が導入是非の議論を始めた。

 多くの旅客が行き交う成田空港。米の長期滞在から帰国した20代女性は「信用面は少しタク ・・・

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