2022年9月5日 05:00 | 有料記事

窮余の策で生まれた「オムライス電車」が話題の流鉄流山線=松戸市

「オムライス電車」のヘッドマークと、イラストを考案したはしもとさん。多くの若い世代が流鉄を応援している=流山駅

流鉄ファンのイラスト作家杉本聖奈さんが描いた台紙が人気の記念乗車券。左から「令和3年3月3日」「令和4年4月4日」「令和2年2月2日」を記念して販売された=流山市の流鉄本社
流山(流山市)-馬橋(松戸市)間5・7キロを走る流鉄流山線は「都心から一番近いローカル線」。揺れるし、自動改札もなく昭和レトロが漂う。それでも乗客や地域住民が「今のままでいて」と口をそろえ愛する、それが「流鉄」。
流鉄は1916(大正5) ・・・
【残り 1533文字、写真 1 枚】