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千葉市の団地高齢化深刻 若者取り込み活性化へ模索 「無印」とコラボ/入居者に30万円 【地方発ワイド】

2022/8/13 5:00 (4/15 14:09更新)
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 千葉市内の団地の高齢化が深刻だ。市内に42ある団地のうち半数の21団地で高齢化率が40%以上。高齢化とともに空室も増えるが、団地を選んで居住する若者も少ない。団地の住人からは「にぎわいが薄れてしまった」「学校や保育園がそろっている団地の良さを生かせていない」などの声も上がっており、市やUR都市機構は、転入してきた若年世帯に最大30万円を支援したり、若者向けにリノベーションを行うなど、団地を活性化しようと模索している。

(報道部・佐藤楓)

 市住宅政策課によると、現在、42団地に市の人口の約3分の1に当たる約36万人が入居している。同市では、高度経済成長期の昭和50年前後に30団地が整備された。いずれの団地も整備当時、子育て世代など同年代が一斉に入居したため、団地全体で高齢化が一気に進行。市内の団地全体の高齢化率は29・5%と、市全体の高齢化率(26%)と比べても高く、21団地では高齢化率が40%以上。中には50%を超える団地もある。

 県内最大規模の戸数を誇る花見川団地(花見川区)は、ピーク時の1993年ごろには約2万1500人が入居していたが、今年3月時点で約1万3千人に。高齢化率も約44%となり、同団地自治会の阿部京子事務局長は「若い世代や子どもが圧倒的に少なく、昔に比べて活気がなくなってしまった。敷地内に学校や保育園などがそろう団地のメリットが生かされていない」とつぶやく。...

 市やUR都市機構は、かつてのにぎわいを取り戻そうと模索している。市は昨年度から、建設から約40年が経過し特に高齢化が深刻な24団地に転居する若年夫婦を対象に、最大30万円を補助する「結婚新生活支援事業」を実施。16件の利用があった。

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