【千葉県民の日特集】 開花の歴史を発信 千葉公園で「大賀ハスまつり」 花びと会ちば

人気の象鼻杯
人気の象鼻杯
のぼり旗
のぼり旗
太鼓
太鼓

 初の分根先となった千葉公園では、オオガハスが群生しており一大観賞スポットとなっている。

 ボランティア団体「花びと会ちば」は、大賀博士と地元の住民らの熱意で咲かせた歴史を広く後世に伝えようと、6月の開花時期に合わせて「大賀ハスまつり」を手作りで開いてきた。

 同会は2008年、花のあふれるまちづくりの推進を目的に地元住民や企業、各種団体により結成。公開講座や研修会開催、講師の派遣などもしている。

 現在の会員は花が好きな市民ら約60人。まつりは例年6月の第3土曜日からの9日間で、年明けから準備を始める。チラシやのぼりの作成、音楽家らの出演交渉など仕事は多岐にわたる。予算は会員の手弁当と限られ、スポンサー探しも重要だ。仙波慶子会長は「来場者の『千葉公園のオオガハスが1番きれい』の言葉が励みになる」と笑顔で話す。

 まつりでは、これまでステージイベントのほか、ハスの葉に飲み物を入れ、茎をストロー代わりする「象鼻杯」、お茶席、果托の格安販売、園児が描いたオオガハスの妖精「ちはなちゃん」の塗り絵の展示など来場者の呼び込みと花の魅力PRへ知恵を絞ってきた。

 今年のまつりは18~26日。仙波会長は「大賀博士と市民、企業の熱意で種を発見した歴史を皆さんに知ってもらいたい」と来場を呼び掛けている。


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