観光名所から“映え”スポットまで… 鴨川ドライブ、魅力満載 おすすめ2コース作成 千葉大生とJAF、市

長谷川孝夫市長(右から2人目)にドライブコースを披露した郡司さん(右)ら=鴨川市役所
長谷川孝夫市長(右から2人目)にドライブコースを披露した郡司さん(右)ら=鴨川市役所

 若い世代に鴨川市の魅力を知ってもらおうと、千葉大学の学生らが日本自動車連盟(JAF)千葉支部や市と連携し、市内を巡るおすすめのドライブコースを作成した。鴨川シーワールドや大山千枚田といった市を代表する観光名所から、知る人ぞ知る“映え”スポットまで、魅力満載のルートを選定。同大法政経学部1年の笠井翔太さん(18)は「初心者でも鴨川でのドライブを楽しんでもらえれば」と呼び掛けている。

 同支部と観光協定を結ぶ市、同大の「産官学連携企画」として初めて実施。JAFが自治体と続けてきたドライブ観光促進の取り組みに、学生ならではの視点や価値観を加えることで、幅広い世代に鴨川エリアの魅力を知ってもらう狙い。同大大学院教育学研究科1年の郡司日奈乃さん(22)と法政経学部3年の北川颯大さん(21)、笠井さんの3人が企画に携わった。

 ドライブコースは、巨大なウォールアートがある前原横渚海岸や、菜の花畑が広がる「菜な畑ロード」などを巡る若者向けの日帰りコースと、2日間で魚見塚展望台や鴨川シーワールド、誕生寺などをゆっくり回る宿泊コースの2種類。コロナ禍で直接集まる機会が制限される中、学生らは全8回に及ぶオンラインミーティングや観光施設への現地取材などを通じて完成にこぎ着けた。

 作成したコースの詳細は、JAFのウェブサイトなどで公開されている。8月に運転免許を取得したばかりという笠井さんは「初心者でも楽しめるようなドライブができたらという視点を加えた」。北川さんは「自分にとって鴨川のイメージが変わるようなコースになった。学生としての目線を届けて関係人口の増加につなげ、ゆくゆくは鴨川や千葉県のためになれば」と意気込んだ。


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