五輪パラ準備に8年奔走 最多5カ国合宿受け入れ 成田市・安部さん「長かった」 【地方発ワイド】

東京五輪・パラリンピック事前キャンプの調整を担った成田市職員の安部さん
東京五輪・パラリンピック事前キャンプの調整を担った成田市職員の安部さん
東京五輪に向けて事前合宿する女子サッカーのカナダチーム=7月11日、成田市の中台運動公園
東京五輪に向けて事前合宿する女子サッカーのカナダチーム=7月11日、成田市の中台運動公園

 1年の延期を経て開かれ、閉幕した東京五輪・パラリンピック。成田空港がある「日本の空の玄関口」の成田市は、県内自治体では最多となる5カ国から123人の事前合宿を受け入れ、そのうち4カ国の準備は開幕2カ月を切ってから始まった。一方、新型コロナウイルスの感染対策を最優先して大会直前に合宿中止を決めた国もあった。2014年から現場調整に奔走した市スポーツ振興課の安部健太郎さん(39)は「8年は長かった。ほっとしている」と振り返る。(成田支局 渡辺翔太)

◇共生ホストタウンに

 成田市では観光振興にスポーツ資源を取り入れる「スポーツツーリズム」の一環として、東京大会開催が決定した13年から事前合宿の招致を進めてきた。15年には五輪を見据えて佐倉、印西の両市 ・・・

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