我孫子の100年振り返る 当時の暮らし紹介 杉村楚人冠記念館で企画展

企画展が行われている楚人冠邸の母屋=我孫子市
企画展が行われている楚人冠邸の母屋=我孫子市
当時の暮らしぶりなどがつづられた杉村楚人冠のエッセー
当時の暮らしぶりなどがつづられた杉村楚人冠のエッセー

 ジャーナリストの杉村楚人冠が我孫子市内に別荘を構えた1912年から100年の節目を記念し、同市の杉村楚人冠記念館は、当時の別荘での暮らしなどを紹介する春期企画展を開いている。サロンや書斎などの常設展示の他、楚人冠邸にまつわる資料や写真などを用いて歴史を振り返る。20日まで。

 杉村楚人冠は明治末期から昭和前期にかけて活躍したジャーナリストで、文筆家としても有名。1912年に我孫子に別荘を構え、関東大震災をきっかけに定住した。記念館は昨年11月オープン。旧楚人冠邸の母屋を利用し、当時のサロンや和室、書斎の雰囲気をそのままに展示を行っている。

 母屋の当時の写真と、現在の違いを確認できる資料の閲覧も。同記念館は「楚人冠の作品や写真を見て、昔の我孫子を感じて」と呼び掛ける。入館料は一般300円、大学・高校生200円。月曜休館。問い合わせは同記念館、電話04(7182)8578。


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