春分の日に早くも田植え 菜の花咲く中、緑色広がる 千葉・いすみ市

菜の花咲く水田で始まった早場米の田植え=20日、いすみ市
菜の花咲く水田で始まった早場米の田植え=20日、いすみ市

 春分の日の20日、「いすみ米」の産地で知られる米どころの千葉県いすみ市で、早くも田植えが始まった。順調に行けば7月20日前後に収穫の見込み。

 市内で大規模稲作をしている「新田野ファーム」(藤平正一社長)が、菜の花が彩るいすみ鉄道沿線の田んぼからスタート。1カ月ほど前に種をまき成長したごくわせ種「五百川」の苗を乗せた田植え機が往復するたびに、水の張られた田んぼに緑色が広がっていった。

 同社は水田150ヘクタールにふさとめやコシヒカリなども作っており、田植えは6月末まで続く。「田植えが終わったらすぐに稲刈りです」と笑う藤平社長。同市一帯は水持ちの良い土壌と温暖な気候が稲作に適しているといい「いすみのおいしいお米をみんなに食べてもらいたい」と話した。


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