医療従事者に感謝の「焼き芋」 多古の農家・菅澤さん 鬼滅キャラ模し“全集中、芋の呼吸”

菅澤さん(左から2人目)が焼いた焼き芋を食べる医療従事者=24日、多古町の多古中央病院
菅澤さん(左から2人目)が焼いた焼き芋を食べる医療従事者=24日、多古町の多古中央病院

 新型コロナウイルス拡大防止の最前線に立つ医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと24日、多古町内の農家、菅澤多加男さん(39)が、多古中央病院で職員に焼き芋を配った。人気漫画「鬼滅の刃」のキャラクターを模した姿で、クリスマスプレゼントとして約250本を贈り、看護師らは「ホクホクでおいしい」と喜んだ。

 菅澤さんは町内で野菜直売所「もっこり農園」を経営。東日本大震災後に知った「頑張っているか」という意味の福島地方の方言「もっこりしてっか」から名前を付けた。

 この日は朝から病院の駐車場で、まきを使ってサツマイモ「ベニアズマ」をじっくり焼き上げた。出版社の許可を得て人気キャラクター「煉獄杏寿郎」をパロディー化した格好で“全集中芋の呼吸”で焼き芋配り。一人一人に「もっこりしてっか」と声を掛けた。

 同病院の藤崎安明院長は「職員が心身ともに疲弊している中、心温かい取り組みをしていただき感謝」と話した。


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