里子虐待死で懲役9年 「事件向き合う姿勢ない」 

 2010年に里子の3歳女児を暴行して死なせたとして、傷害致死罪に問われた声優鈴池静被告(44)の裁判員裁判で、東京地裁は13日、「保護する責任を自ら引き受けながら死亡させた。事件と向き合う姿勢は一向に見られない」として、懲役9年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。

 被告は暴行を否定し、無罪を訴えていた。村山浩昭裁判長は、外傷の様子から「何者かの暴行で死亡したのは明らか」と認定し、家族の誰も不審な物音や気配を感じていないことから外部の第三者による犯行を否定。「家族に気付かれず犯行が可能だったのは被告しかいない」と判断した。


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