ラジオ体操人形配布 鼻押すと曲、入浴券も 健康増進支援 睦沢町

鼻を押すとラジオ体操第一の曲が流れるマスコット人形「たいそうブーブー」
鼻を押すとラジオ体操第一の曲が流れるマスコット人形「たいそうブーブー」

 睦沢町は、ラジオ体操第一の曲が流れるマスコット人形の配布を始めた。新型コロナウイルスによる外出自粛で、運動不足になりがちな町民に毎日体操する習慣をつけてもらい、健康増進を支援する。体操をした日にポイントが付き、道の駅の温泉入浴券をもらえる。国の臨時交付金を活用して366万円を予算化した。

 配布するのは、豚の形をした手のひらに乗る小さな人形で、鼻のボタンを押すとラジオ体操第一のメロディーが流れる。8月末に町内の全2789世帯に知らせたところ、2割近くから配布希望があった。子ども園や睦沢小の園児・児童には全員分を配った。人形千体を想定していたが、追加発注する。

 町では2年前に巡回ラジオ体操が開かれ、およそ千人が参加。子ども園では本年度から毎朝ラジオ体操を行っている。白井住三子健康保険課長は「中高年はラジオ体操、子どもの親世代は、なのはな体操に親しんでいる。3世代がコミュニケーションを取る手段にもなる」と期待する。

 体操した日を専用シートにマークする自己申告制でポイントが付き、30回で温泉入浴券1枚と交換できる。天然ガス採掘の際に出る「かん水」を温めた天然温泉で、町民の道の駅利用促進にもつなげる。実施期間は来年3月10日まで。

 また、病気の先進予防に取り組む町は、健康を支援するオリジナルアプリの開発を準備。新しい生活様式に沿った自宅でできる長期的な健康づくりを目指す。


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